こぎん芸人行状記

砧川キヌ子のサイトでござい

青森県弘前市在住のこぎん刺し芸人・砧川キヌ子の情報を掲載しています

ミニライブを2回開催いたしましたのお話

2月23日にAsylumさんで、3月21日にドデノメヘヤッコさんでそれぞれミニライブを開催させていただきまして、どちらもおかげさまで好評のうちに終演いたしました、ほんとうにありがとうございました!

Asylumの方はプチ単独ライブとしてひとりコント・朗読・インプロ・落語をご披露しまして、ドデノメヘヤッコの追加公演の方は朗読・落語は同じ演目、コントとインプロはゲストに相馬光さんをお招きして二人で演技するという形で開催いたしました、またドデノメヘヤッコさんに全面協力していただいて「落語の中に出てくるお料理を再現する」という企画も行うことができました、落語のお料理は落語で演技してたやつよりも美味しかったように思います(笑)

以前より、とてもたくさんの方のご協力をいただきながら単独ライブを開催してまいりましたが、弘前に来てからは特に、様々な方から至れり尽くせりのご協力をいただけていると思っております

ライブに直接ご協力をいただくお店の方やスタッフの方やゲストの方のみならず、告知の方でも様々な方がご協力してくださったり、ご来場くださるお客様も温かい皆様に来ていただけて、いつもとても良い雰囲気の中でライブを開催することができております

やっと、自分の舞台関連のスキルで皆様に楽しんでもらうことができたなあ、と、ここまでくるのに四年かかったなあ、途中で辞める羽目にならなくてほんとうにありがたかったなあと、感慨無量でございます

今回のミニライブの開催では、気がついたことや思いついたことがいくつかあります、本当に勉強になりました

たとえば、今までほとんどやってこなかった「落語」を演目として取り入れたんですが、思った以上に評判が良く、また稽古をしている中でも自分の演技についてより深く考えることもできるようでした

自分にはこれまで弟子入りの経験は無いですし、基礎となる師匠の方もいらっしゃらない状態なので、今後も続けていくとしても飽くまで「落語の台本を覚えて演技を行うだけ」というスタンスでやるより仕方ないだろうとは思うのですが、ひとまず主催ライブの際には何かしらご披露できるように練習をおこなってゆくことにします

そして、今後は「できるだけいろいろな人と一緒にライブを創る」というスタンスで活動しようと思います、やっぱりいろんな方と一緒にあーだこーだ言いながら作るほうが楽しいですし、面白い舞台としてお客様にも喜んでもらえるものになりそうです、自分はそこまで目立つような芸風では無いので演技者としてもサポート系の立ち位置になることが多くなるかと思うんですが、演技と同じくらい演出も好きなので、いろんな方に輝いていただくという感じで、その都度にさまざまな役をこなそうと思います

そう簡単に折れない、どーんとした感じでライブを開催し続けられたらいいなあ、と思います

この先、そりゃ楽しいことばっかしではいかない時もあるでしょうし、自分に自信がなくなることだって相変わらずにいっぱいあるかと思いますが、それでも、この2つのミニライブでたくさんの方にしていただいた、拍手の方をこそ信じようと思います、これからもさらに精進してまいります

あらためまして、この度ご協力をいただきました、Asylumの浩さん、ゲストの相馬光さん、ドデノメヘヤッコのみなさま、東奥日報の伊藤さん、そして、当日ご来場いただいたみなさま、応援してくださったみなさまに心から感謝いたします、どうもありがとうございました!

またライブやイベントが決まりましたらお知らせいたします