
弘前城本丸で行われた「SHIROFES.2019」に、さしぼぅさんとあつこさんとで参加してまいりました
イベントレポはcogin+T ネットショップ上にあるブログに明日したためようと思いますので、ここには個人的なメモ書きをひとつ
・イベント出店も初めてならば「自分発信でなにかのお店を立ち上げる」ということ自体が人生初の試みだったのですが、みなさまにご協力いただいたおかげで無事にやり通せることができました、ほんとにひとりだったらどーしよーもなかったと思います、お店の設営が仕上がった時に「ちゃんとお店になった」とすごく嬉しかったです
・Tシャツは最終的に全部で3枚売れました、1枚も売れないかもしれなかったのでお買い上げいただけて大変ありがたかったです、次のアイディアやラインナップの方向性についてかなり収穫があったのでなんとか在庫確保資金を工面して実現に漕ぎ着けたいと思います
・当日はいろんな方がいらしてくださいました、Tシャツをご購入いただいた方はもちろん、普段SNSで交流している方が会いに来てくださったり、新しい方ともご挨拶できたり、さらにありがたいことにはお弁当や焼うどん等を差し入れてくださった方もいらして、もううれしいことばかりでした、ほんとうにありがとうございます
・今日Tシャツをお買い上げいただいた方の中に、ダンストーナメントに出場するダンサーの方がいらして、その際の衣装としてcogin+TのTシャツをお買い求めくださってすぐに着てくださいました
大変嬉しくて競技の様子をiPhoneで動画撮影していたのですが、MCで「レペゼン東北」とコールがあったときに、ああ、あのダンサーさんは自分のルーツを表す勝負着としてcogin+TのTシャツを選んでくださったんだ、と感じて、もうわけがわからないぐらい嬉しくなり、競技後舞台袖に行って号泣しながらダンサーさんにお礼を言いました、泣きながら人様に話しかけたのは生涯で初めてかもわかりません
こぎん刺しをちゃんと刺して版を作るプリントTシャツを作りたい、ということについての理由を、自分は今まできちんと説明し切れたことがなく、「作りたかったから」「かっこいいと思ったから」と言ってはおりましたがいまいちどこかで「言い切れていない」という感覚がありました
こぎん刺しの、歴史や伝統であるとか、機能美の美しさとか、構造のシンプルさとか、比較的容易に始められる手軽さとか、そしてTシャツが持つ気楽さと自己表現方法としての側面、そういうものが合わさってできたものはきっと着る人のなにかを代弁するツールになってくれるんじゃないかと、心の底では思っていた、まだぜんぜん売れてないから「そういうもんでもないのかもしれないかなあ」と思いながら
でも今日cogin+TのTシャツを着て踊ってくれたダンサーさんを見て、「ああ自分はあのTシャツを作ってほんとうによかったな」と思えた、なんも知らないとこからひとまず体当たりでなんとかするみたいな感じで作るTシャツだけど、これからもちゃんと作ろう、もっともっと作ってゆこうと思えて嬉しかった
こんな風に嬉しかったことって今までなかったな、まだ知らないことっていっぱいあるんだなって思いながら
cogin+Tで作ってるTシャツは大した技術がいるわけでもないから誰かが本気で作ろうとしたら作れるはずのものだけど、でもたぶん、あのTシャツを作ろうとする人が今現在ほかのどこかにいるようにはどうも思えない、おそらくあのTシャツは、私が作らない限り世に出ない、少なくとも今の段階では
私は今まで「このコントは私が書かないと世に出ない」と思いながらネタを作ってきたけど、今後はそこに「このTシャツは私が作らないと」というのも加わるんだなと、今これ書いててそう思いました、理由はやっぱりうまく説明できる自信がありません
来年ももしSHIROFESがあるならぜひ出店したいと思います、もっといいTシャツを作っていろんな方の手にとっていただけるようにまた工夫したいと思います
長くなりましたがここまで読んでくださってありがとうございました、部屋がぐっちゃぐちゃですがひとまず寝とこうと思います、おやすみなさい
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