上には上があってもね の話

お写真はただただ家の近所です

最初に少し違う話を

このところは、新しいところへ出かけて行ってはじめましてのご挨拶をする機会が多いのですが、こういう時にたとえば、結構急なタイミングで「何をなさってる方なんですか?」と問われるとどうしても咄嗟に出てくるのは「コント芸人です」という回答だったりいたします

弘前に行ったらまたライブ活動を再開するつもりなので決して嘘ではないのですが、『こんなにお笑いライブに出ていないのにコント芸人と名乗るのは心苦しい』といつも後ろめたく思います

学校を出てから20年、その間にバイトや派遣社員でいろんな職種で日銭を稼ぎ、現に今だって契約社員としてパソコンを一日中使う仕事でお給料をもらってるんだから答えるならばそっちでは、とも、もちろん考えたりとかしてるのですが、それでも18年も「コント芸人です」と名乗り続けて来たのも事実でして、その間に自分自身の根っこの深くにすっかり定着してたようです

なので、コント芸人を辞めるのは怖いです、今自分が使っているコント芸人としてのスキルを全面禁止されてしまったら、たとえそれがどんなに世間からはしょうもないレベルのものだったとしても私自身が立ちゆかなくなると思います、なので、今後ともこの世のどこかでひっそりと、2分でぜったい収まんない長尺のコントばっか書いてせっせと舞台にかけてゆこうと思います

こっからがタイトルに関係あるとこです

私よりも面白い人達は本当にたくさんいる、ということはそれこそ毎日のように存じ上げてはおりますが、その面白い人達は『それを必要としている人たちのいる場所に必ず居合わせている』とは限らない、だから、自分ごときのレベルでも、その場のベストになるように一生懸命自分のスキルで尽くして、もし喜んでもらえたら万々歳というもんなんだと、最近はそう考えております、そのお相手様方はこの先の未来でもっと面白いものとか凄いものとかをご覧になるかもしれないけどそこはやっぱり「それはそれこれはこれ」だもんねと

なので、他に面白い人達がたくさんいたからといって、それがすぐさま『私が不要』という結論に結びつくとは限らないのだと思っております、私でお役に立つ場所があるなら、そこで目一杯お役に立てばよい、もちろん、もっとよいスキルをこの先身につけてゆくという必要はずっとあるけど、だからといって今現在を卑下する必要もないのだろうと思っております、今現在を限界超えるまで発揮しまくっておればよい

これまでに、もらってきたものがやっぱりすごくいっぱいあるし、これからさらに学ぶべきものもその上にまだまだたくさんありそうですからここで辞めるとどうしてももったいないのです、諸々大変なこともあったりするんでしょうけども、たぶん、なんか起きても昔よりかは気楽に明るくどーんとやっとけそうな気がします

この先も、どなたかのお役に立ちたいもんです、コントに限らず、自分が持ってるスキルを縦横無尽に使いまくって、お役に立って、その先でまたいろんなことを覚えてみたいです

そういえば、先日Twitterとかのプロフィールに「芸人」と書くのが後ろめたくて「喜劇役者」と書き換えてたのですがやっぱりどーにもしっくりこず、そしたら先日の朝突然ひらめいたので「兼業コント芸人」に直しときました、多少しっくりいたします