エレファントカシマシ武道館公演(2019.1.16)

久方ぶりの武道館のライブ、本当にすばらしかったですので思い出せるだけ思い出して書き付けたいと思います


脱コミュニケーション

照明が暗くなったあとの緊張感やらなんやらがまだありありと思い出せます、平日の夜だったので開演してから席につく方も結構いらっしゃいました

第一声の雄叫びからもう感動しまくっておりました、会場内の空気は『大盛り上がり』というよりは『固唾をのんで見守る』という感じ

この曲の途中、「愚か者に幸あれ」という歌詞の部分で、観客席へ、とても丁寧に、「幸あれ」と歌われていたのが印象的でした

Wake Up

一番最近のアルバムの一番最初の歌、野音(外聴き)でも聴いたのだけど本当に力のある曲だなあと

もう楽しくて楽しくて口開きっぱなし

新しい季節へキミと

この三曲目までが「ようこそ!」という雰囲気での演奏でした、この曲を聴くと「ああ、始まるんだなあ!」という感じがします

三曲もかけてたっぷりと歓迎していただいた感じ、否が応でも期待が高まります

星の砂

ここで昔の曲、サビのところでは観客席のみんなで両手をひらひらさせるのがお約束

このあたりから「一緒に盛り上がる」感が高まってきます、一階席も二階席もたくさんの人が手を掲げているのがよく見えます

悲しみの果て

今回は本当にMCがほぼほぼ入らずに進行します、声の調子もほんとに絶好調、いやあ、うっとりしますよ、うっとりとそりゃあ…

…あとこの辺の曲は感動しすぎてあんまり記憶に残ってないみたいです(笑)

ワインディングロード

音楽ライブあるあるですが、「宮本さんが指さしてくれたっ!」ってなって嬉しかった覚えがあります(笑)

今回は舞台の上手下手に通路があって、歌いながら二階席の方にもたくさん手を降って歌ってくださいました

リッスントゥザミュージック

このあたりから、昔のライブでよく聴いた曲が続いて感動しっぱなしでした、これはたしか復活の野音で客席から聴いた曲だったなあ…とか

あと2009年の武道館でもこの曲が演奏されてて、あのときは一階席の前から四番目で、それこそストリングスの金原さんの目の前で聴いていたのですけども、あの時の金原さんも、そして今ここで聴く金原さんも、どちらもやっぱりしびれるぐらいかっこよくて、もう一度観ることができて本当によかったなあと思いました、ああいうかっこいいパフォーマンスができる女の人になってみたいとつくづくと思います

そんでもうわたくしはこのへんからずーっと何曲も泣きっぱなしでした

昔の侍

これは私が初めてエレファントカシマシのライブを見に行った、2006年のZepp Tokyoで演奏されていた曲、あのときの一曲目は「俺の道」という曲で今でもあの舞台の宮本さんをくっきりと思い出すことができます

あの時から、ほとんど毎年のようにエレカシのライブを観に行っていたので、「あの曲をライブで聞いた年はちょうど自分はあのライブをやってたころで…」というふうに、自分がやってきた活動とエレカシのライブ、エレカシの曲とがずいぶん密接につながっていて、こうして生演奏で聴いたりしていると本当に様々なことが脳裏をよぎります

たしか2006年のZeppの時は27歳だった、まだ実家に住んでた、それから30代になって、単独ライブとか合同コントとかいろいろやってて、その都度に「エレカシのあのすごい感じに負けないようにがんばんないといけない」と思いながらやっていた、今はどうだろう、どんな感じだろう、と

大地のシンフォニー

この曲を聴くといつも自転車を漕ぎながら走っている中野坂上近辺の道を思い出す、2012年の曲だからちょうどピンになったあたり、R-1出たらまぐれで二回戦までいったなあとか、その後何年かしてから出たやつは1回戦でおわっちゃったなあとか

今でもずっと好きな曲で普段口ずさむのにもちょうどいい、それにしても宮本さんの声がほんとにすてき

こう、圧倒的な演奏を前にすると、心身ともに逆に自由になれるものなのかもしれないとそんなことを思う

この曲もよく口ずさんでいた曲だったけど最近は少し忘れてた、久方ぶりに聴いて、ストリングスの迫力もあって本当に見事な演奏

ここまで数曲バラードが続くもんだからもうすっかり涙もろくなったお年頃のおばちゃん四十歳はすっかりボロ泣きです

too fine life

この曲ライブで聴くの初めてかもしれないな

この先何がおこるやら 悪いようにはならないさ

今のこのタイミングで聴くことができて、嬉しかったなあと思いました

珍奇男

本日は特にもう歌がキレッキレだったので、こんなに特殊なメロディの曲でも宮本さんはそれはもう自由自在に、のびのびと歌われる、こんなにいろんな世界観の歌を歌いこなせるというのも相当にすごいよなあというのと同時に、ライブではいつも後奏部分の楽器の掛け合いがCDの比じゃないぐらいにすーごいかっこよくて、「ああ、エレファントカシマシは、やっぱりバンドなんだよなあ…!」と拳を握りたくなるわけです、あのヒリヒリした感じは何度聴いても最高です

今をかきならせ

これまた久方ぶりに聴いた曲、「とりあえず行け」「とりあえず走れ」「今をかきならせ」と、歌詞が個人的にすごくお気に入りの歌

この曲が入ってる「町を見下ろす丘」というアルバムもすごい好きです、「シグナル」とか「理想の朝」とか好きな曲がいっぱいあります

風に吹かれて

バンドのメンバーのお三方が一旦退場して、ゲストのギター、キーボード、ストリングだけで演奏されたバージョンでした、歌声の素敵さが引き立つ、とても良いアレンジでした

でも、後半からトミーのドラムが入ってくるアレンジも相当好きなのでこれは甲乙がつけがたい感じですねえ

本日(1/21)のニュースで宮本さんのソロプロジェクトが発表されましたから、それの兼ね合いもあったのかなあと今これ書いてる時点では思います

桜の花、舞い上がる道を

この曲も、武道館で聴いたりさいたまスーパーアリーナで聴いたりと思い入れの深い曲です、いつも桜をイメージした照明に切り替わるのも好きな演出です

この曲は47都道府県ツアーの時に弘前市民会館でも聴いていて、今回もやはり目の前には桜まつりの弘前公園が広がっておりました、今年も大変楽しみですがひとまずは来月の雪灯篭まつりが大変楽しみです、なんなら今週末は弘前に行くので雪の弘前がもうすでに楽しみです

笑顔の未来へ

みんなで拳を振り上げながら一体感をもって聴いた曲、この曲のキーボード好きなんですよねえ、ストリングスも入ってほんとに華やかな曲です

後半でちょっとストリングスとタイミングがずれたような?気の所為でしたでしょうかね

ズレてる方がいい

出だしで力強いソロからスタート、なんど聴いても勇気が出てくる曲です、最近でもカラオケでよーく歌います

ストリングスがいるライブでは、バンドの演奏に負けじと力強く演奏されるのが観られるのでそのあたりもこの曲の見どころの一つだと思います

俺たちの明日

この曲がかかると「ああそろそろ第一部も終了なのかな」と思います、ライブでおなじみの曲

武道館の二階席からだと、客席から振り上がるたくさんの拳をいちめんに見ることができてとても幸せな空間を満喫できます

マボロシ

アルバム「ライフ」から一曲、以前からライフツアーのDVDとかではたくさん見ていたのですが生演奏で聴けたのは今日が初めてでした

「ライフ」の曲は本当にどれもいい曲ばかりだよなあ…と思ってしみじみと聴いていたのですが、先程の宮本さんのソロプロジェクトのデビュー曲は「ライフ」の時にプロデューサーを務めて以来の小林武史さんと聴いて個人的に大変喜んでおります、聴くのが待ち遠しいです…

あのしっとりした名曲が終わった途端にこの雀の群れの鳴き声を聞いたときには周りに聞こえない声で「うわまじかよ」と言いました、そんぐらいびっくりするセットリストですよこれは

…というか、この雀の鳴き声の部分にタイトルがあったのを忘れてましたよ

舞台上の照明が一旦すべて落ちて、機材のLEDライトが赤や青やに光っているのが、暗闇の魔物のように見えてくるような不気味さの中であの曲が始まります

悪魔メフィスト

まさかまさかここで悪魔メフィストが聴けるだなんて思ってもいませんでした、最初から最後まで圧倒されっぱなしの第一部です

わざと、リズムも音程も極端に外して歌う様がまさに「狂気」、さっきの「マボロシ」との落差がすごすぎて、「これがエレカシだ」とでも言わんばかりです、まさにそういうことなんでしょう、ストロボ照明が激しく焚かれる舞台上を眺めながらただ呆然とするのみです、あの景色もなかなか忘れられそうにありません


Easy Go

アンコールがあけて一発目がこれ、すごい迫力でした、この曲も大好きになったのでカラオケで歌いますがほんとに酸欠になります

デーデ

それこそもう30年も前の曲、今回は宮本さんのマイクがワイヤレスだったので、舞台上をそれはもうあちこち、裏の裏の方までくまなく歩き回る姿が印象的でした、有線マイクの立ち回りも趣がありますが、ワイヤレスのほうがのびのび歌えていいんじゃないかなあと観ていて思いました

かけだす男

この時の照明がすごくかっこよかった、高輝度LEDの機材からまっすぐに何本もの白い光が柱のように立ち並んで「雨」を表している、あの光景は本当に素敵でした

この曲は「環八」が出てくるので、雨の時か高円寺に向かう時かによく歌ってます(環七ですけど)

旅立ちの朝

一番新しいアルバム「Wake Up」の中の曲ですが、実はiPhoneにこの曲を同期させるのに失敗したままほったらかしにしていたのでほぼほぼ聴いていない曲でした

この先にたくさん聴きこんで、これから弘前に行くまでの間の景色はこの曲と一緒に思い出せるようにしてみたいです

「俺よ もう一度起て」という歌詞を、心の底から精魂込めて歌う感じがかっこよくて、家に帰ってCDで聴くと物足りなくすら聞こえる、というぐらいなのですが、またライブで聴くのを楽しみにしておればいいのだろうと思っております

あと今日のこのライブでは「最高の笑いと夢」という歌詞を「最高の笑いと野望」と歌っていたように聴こえたんですけども気の所為でしたかねえ

しみじみとした佳曲、声の伸びがこんなに何曲も歌ったあとでも素晴らしい、いろんな感情で聴いていた中でぽっかりと、それこそ吹く風を眺めているような、そういう時間でした

四月の風

もう何度励まされたかわからない曲、元気になりたい時に自分でも歌っている曲で、舞台も会場も一転して大変明るい空気に包まれておりました

so many people

「定めなき世の定めだぜ」ですよ
「仮初でいい歓びを」ですよ
かっこよくないわけがないですよねえ…
こんなに最後の方でこの曲を歌ってもらえるとは思いませんでした、会場もそれはそれは大盛り上がりです

ファイティングマン

この曲か、「花男」を聴くと「ああもうおしまいなんだなあ」という感じがします、ここでもまた「こっち指さしてくれた!」みたいな感じになりました(いっぱいいろんな方向を指さしててくださってました)


今宵の月のように

アンコールにこの曲、何度聴いたってそりゃ素晴らしいに決まってますよ

今までもエレカシのライブをたくさん見てきたけど、これからもエレカシがライブを開催する限りまた観に行くと思います、楽しみです

エレカシのライブを見始めた頃のような、「いつかすごいことをやってやる」という感じは、確かに今は当時に比べて少ないような感じもします、同じように今考えようとしても、「自分が思ったことを、思ったとおりに狂いなく実現できたとしてそれが正しいか、幸せなのかはおそらくわからない」ということを先に考えてしまうからだと思います

今の自分が正しくなくても、進めた先で何かを誤っていても、「ここが誤っている」という事実を発見できればそれは収穫であるし、最初から全部が全部正解でなかったとしてもその都度に学んでもっと良いものを作ればいい、この世の中から、いろんな方から、いろんなことを教えてもらって、今の自分よりももっとよいものを作れるようになればいい、この先にもっともっと、今の私が知らない自分になってみたい、できる限りに遠くへ行けるよう、いろんなことをまたどんどんとやってゆきたい

エレカシを聴きながら、人間椅子も聴きながら、他の素敵な音楽だってそりゃもうどんどん聴きながら、あの頃と同じものも持って、あの頃と違うものも持って、欲張れるだけ欲張って、いつもご機嫌ないい大人として暮らしてこうと思います

ゴクロウサン

「なんかもう一曲やる?」みたいな感じで始まった曲、キーボードもヒラマさんも一緒の編成で演奏されました、最後の最後までほんとに楽しかった、ありがとうございましたほんとにもう


以上、あんまし長くしないようにしようと書いてまいりましたが無理でした、ここまでお読みいただきありがとうございました!