弘前一覧

こぎん解禁の話とその他の話

今日はあんまし頭を使わないことをするぞ、とこぎんを刺しはじめました

刺し始めるとだいぶ楽しいので他のことを一切しなくなるため材料だけ買ってとっといてたのでした

この、手芸をやってる時の、じわじわと模様が出来上がっていく感じとか、没頭する感じとかが昔からだいぶ好きでして

特に編み物は高校の頃に手袋編んだりぬいぐるみ編んだり、卒業してからもたまーにやったりしてたのですが、これもやり始めると他のことを一切できないやつでして

こぎん刺しは青森に行ってからお仕事に使うアイディアがあるので今から上達させとこう、という思惑もあるのですが、読書とかその他準備とかの合間にちまちま進めてゆこうと思います

それにしてもこういう手芸系の作業って、お外が天気悪い時に部屋でぬくぬくやってるとまた格別な趣きがありますなあ

肩こりさえなければずーーーっとやっとるだろうと思います、肩こらないコツとかないもんですかねえ

 

…あと、家にテレビを置かない生活を12年ほど送っとりまして、『芸人ならば全員賞レースで賞を取ることを目指さなければならない』という風潮はやはりどーーーしても馴染めなさそうだ、と今年もまたぼんやりとTwitter等々を横目で眺めております

答えなんぞないので、それぞれ好きなように勝手にやってゆけばよいのだろうと思います、今後とも、自分のことならば自分で腹を括ってやってゆくだけのことです

青森に行ってからやりたいことが増えたので、引越し前に主催ライブをする予定はとりあえず全部白紙にしておきました、そんぐらい全力で青森に一切合切を運んでやろうと思います

ここから先の未来はまだ何もわからないので「お別れ会」みたいな単独ライブならやりたくない、別に私はまだコント芸人としての自分を辞めるつもりはない

図々しくもまだ芸人とは名乗っておいて、あとは野となれ山となれ

もう二度とコントができないということであればそれはそういう縁しか持たなかった人間だっただけだと思えばいい

でもまだネタが頭に浮かんでるうちは、お膳立てさえ整えばいくらでも、どんな出演者の組み合わせでも、当て書きの台本を書ける手応えがあるうちは、まだそれはもうしばらく先の話のような気がします

世の中の流れなんてこんな一個人の知った話じゃないので、作れるもんはなんでも、作れるだけいくらでもどんどん作ってやろうと思います

青森で合同コントライブやるのが楽しみです、どんなメンバーにお会いできますでしょうか、楽しみです


たしか一年ぐらい前

だったんじゃなかったかと思います、弘前に住んじゃおうと思ったのが

やっとこさ一年、そんであと残り半年くらい、もしかしたらもう少し早く移れるかもしれなくてそしたら来年の春には引っ越しです

移住系のイベントだとかにお邪魔しながら、今月は酉の市行ったりお勉強したり

あと20日あたりには映像係として舞台のお手伝いをすることになりました、しもきた空間リバティの多賀谷さんとこのお芝居です、また改めてご案内します

資格の試験も終わっていよいよ諸々の準備が頃合いになってきたので、気合い入れ直してあれこれ進めてゆく予定です、お笑いライブとか主催だとかは青森行くまでお預けにするぐらいで予定組もうと思ってますのでしばらくはなにもお知らせすることがなくなるかもしれません

やるなら徹底的にということで、またなんかありましたら時々書いて参りたいと思います、どうぞよろしくお願いいたします


さぼった分の報告書 弘前編(2018.10.12~14)

カレンダー見ていろいろ思い出しながら、少し硬めの文体でなるべく短く書いてゆこうとがんばりましたが無理でした、随分長いのでお暇な時にどうぞ

10月12日 出立準備と財布の買い替え

会社終わりに新宿タイムズスクエアの東急ハンズに行って夜行バスに乗る時用のクッションや枕を購入する、今まで100均のものを使っていたがこれからも使うのだから良いものにしようという理屈だ

あと数年前に母から誕生日にもらった財布が寿命となったのでこちらも買い換えた、今度は小さい財布が欲しかったので売り場の財布を片っ端から吟味し最終的にPORTERの二つ折り財布を購入した

これでライブを見る時とかにもかさばらなくて済む、中身の布地がまっ黄色なので金運的にも良さそうな気がする、いい買い物ができてよかった

10月13日 弘前1日目

初めて品川から夜行バスに乗り、13日の早朝に弘前に到着した、いつものとおりに弘前公園を歩いたり最勝院にでかけたりする、天気がとても良くて散歩中の景色がさらにすばらしかった

今回は弘前に住んでいる友人と二人であちこちにでかける旅となった、友人の車に乗せてもらい、まずは最初に私の希望で岩木山神社に行ってきた、お詣りをして御朱印もいただき、足湯でぬぐだまったところで友人の提案により黒石市にある「津軽こけし館」へ行ってみた

津軽こけし館

到着後、ちょっとした脱出ゲームっぽい感じのイベント「こけし探索ゲーム こけし探偵」というのがあったので二人で挑戦した、これが想像以上にシビアなゲームでなかなか最終問題をクリアできずやっと解いたときには制限時間ギリギリだった、あれは一人だったらクリアできなかったかもしれない、なめてかかると痛い目にあう難易度でなかなかにあなどれない

2階の有料展示の部分がゲームのおかげで慌ただしくしか見られなかったので再び戻ってじっくりと眺め直す、その後1階にある絵付け体験コーナーでこけしの絵付けに挑戦した、実際どのぐらい難しい作業なのかを確認したいと思ったのだ

実際にやってみるとまずどうやって筆を動かしていいかがわからない、描く面の方も球体だったり筒型だったりするのでそこにも意外な難しさがある、筆の線はやはり塗り始めよりも塗り終わりの方を綺麗にするのが難しく、髪の毛の部分で何度も何度も練習してもなかなか思うようにいかなかった

今回はあえてお手本を見ずにとにかく丁寧に描くように心がけた、作業はとても楽しかったのだけど顔を描き終わるだけで相当な時間を食ってしまった、結局胴体の方は木工ろくろにこけしをセットしてぐるぐる回しながら適当に線を引くだけとした

いつか時間がたっぷりあるときに、またここに来て最後の最後まで丁寧にこけしに絵を付けてみたいと思う

呑み歩き

いつもチーズオムレツを食べるのを楽しみにしていた「kawabata bar 1・23」が15日で閉店してしまうというので東京で鳩サブレを買ってお店まで出向いた、しかし予約を取っていなかったためお店に入ることができずお土産を渡すだけとなってしまった、あとから考えたら当たり前のことなのだけど忘れてしまったものは仕方がない、あとでもう一回お店にゆくことにしてほかのお店を回ることにした

まず「Asylum」で呑んで、その後店主のサイトーさんから教えてもらった「Jackpot Bar」でベビメタ大好きのお兄さんが作るホットドッグとケイジャンチキン(いずれもチーズトッピング)を食べ、次は知らないお店に行こうと看板を見ながら鍛冶町を歩いて『名前がかっこいい』という理由で「Bar Newyork Midtown 44 Street」というお店に入り、店主のハイテンションなお姉さんが出してくださるクコ茶やおでんやオリジナルリキュールなどをいただき、そこに友人の知人の方が合流してまた飲んで、とかしているうちにkawabata barに戻る頃にはお腹がぱんぱんすぎてまったくなんにも食べられなくなってしまった

お店が閉まる前にぜひあの大変美味しかったチーズオムレツが食べたかったのだけどもこれほど満腹ではどうにもならず、一杯だけ飲んで帰ることとなった

帰り際、店主さんが私と友人をチェキで撮って写真をプレゼントしてくださった、またどこかであのオムレツが食べられることを祈念しつつその写真は今私の部屋に飾られている

10月14日 弘前2日目

友人の家に一晩泊めていただいたので朝は存分に眠ってからの出発となった、ホテルで一泊だとチェックアウトの都合で思いきり朝寝をするのは難しいのだけれどおかげで大変助かった、たぶん移住して家がこっちになったらこんな日は昼過ぎまで遠慮なく寝てるだろうと思う

昼ごはんには友人おすすめの「Pizza Bar NAPOLI」のランチに行ってピザをいただいた、新メニューだという野菜のピザがかなり美味しかった

その後「岩木山の見えるぶどう畑」に行ってピオーネとスチューベンのジュースを買ったのだけど、ぶどう狩りはやっていないところだったので、足を伸ばして「森の中の果樹園」まで行くことにした

森の中の果樹園

ここは1500円で園内で食べられる果物は全て食べ放題となり、持ち帰りたい場合は100gあたり50〜70円で購入可能というシステム、端から端まで歩いたら15分ぐらいは普通にかかるというなかなかの広さで、岩木山の近くでのんびり過ごしたいならかなりうってつけの果樹園だ

まず受付で料金を払うと園内地図とカゴとハサミと果物ナイフをくれる、現在収穫できる果物を見るとラインナップに「クルミ」がある、さすがにこれはその場でもいで食べるというものではないけれど今までクルミの木をまともに見たことがないのでまずここに行くことにした

意外と大きな木の上に確かにクルミがなっている、地面をよく見るとあちこちに落ちているのでこれを拾っていく、地味な作業だが意外に楽しく他に人も居なかったので友人と二人で気がすむまで拾い歩く

次は梨園に行くことにした、木にピンクのリボンがかかっている木ならどの実でも食べてよい、二人とも「どうぶつの森」というゲームをやっていたので『リアルどう森だ』とか言いながら梨をもいではナイフで剥いて食べてゆく

この梨の美味しいこと美味しいこと、食べてよい品種も3種類あるので夢中になって食べまくった、特に「豊水」という品種が滴(したた)るくらいの水分量であまりに美味しかったため私も友人も2個ずつ食べてしまった、最終的にお互い3個半梨を平らげていた(品種の一つは半分こにして味見した)

梨を食べてる時、突然耳元で虫の羽音がすると思ったらスズメバチだった、刺激しないように歩いて逃げたが何故か追いかけてくる、友人が梨の皮を剥いて地面に投げると蜂はそちらに誘導されて梨の汁を吸い始めた、まさかスズメバチが梨を食べるだなんて思わなかった、その後は蜂に用心しながら梨を食べる羽目になったのでもし次にここに来るなら必ず強力な虫除けを用意しようと思う

その後プルーンを何個か食べて大変満足したので帰ることにした、気がついたら到着から1時間半以上過ぎていた、思っていた以上に楽しかったのでまた来年以降も来てみたい

なおクルミは結局東京まで持って帰り、とりあえず洗ってから網に入れてハンガーで干している、このまま年末まで干しといて両親の家に持ってゆくことにする

岩木食堂

さんざっぱら梨やらプルーンやらを食べたのに、農園を出る頃には何故か無性にしょっぱいものが食べたくなった、例えばラーメンなんかがばっちりなんだけど、と友人に話したら意見が一致したので食べに行くことにした、食べに行く前に岩木山神社の足湯に寄ることにした、本当に贅沢な1日だ

16時半ごろに到着したがなんと私達2人でお店の材料が売り切れてしまった、本当に人気のあるお店だ

スタンダードな醤油麺600円を食べながら、これが、これが食べたかったのだと心の底から感謝の念が湧いてくる、本当にドンピシャで食べたかったど真ん中のラーメンだった、こういう幸せはそこらにあるようでなかなか無かったりする、友人と一緒に食べられてよかったなあと思う

帰り道に友人が岩木山がよく見える道を選んで走ってくれた、この記事の冒頭に載せた写真がその時の写真だ

毎日のように見てしまえばそのうち飽きる、という話もあるかもしれない、でも、21歳の頃バス旅行添乗員のバイトをしてた際に『自然が相手だと毎日でも意外と飽きない』というのを体感しているので、山や畑や空だとかを広々眺められるかと思うとやはり楽しみに思う

私は東京に住んでいた間にやれるだけのことをたくさん試してきて、その結果でいろんな事を体験することができた、いろんな事を知ったので、この先もまたさらに新しくいろんな事を学びたい

存分に全力でがんばってきて、存分に全力で味わった感があるから、特に未練なく満足して次にゆけるのだと思う、この先でもきっと全力で試して楽しんでゆこうと思う、良い為事ができるといいと思う

帰宅

帰りの夜行バスの時間になるまでやっぱりAsylumでサイトーさんにお会いして南京豆をいただいて過ごす、今回も友人とも本当に楽しく過ごせたし新しくお会いする方にも出会えて大変嬉しかった、次来る時はどの道雪が降っていると思うのでしっかり目に仕度して出掛けようと思う、雪の仕度はこれからずっと必要になるはずなのでちゃんとした装備をその機会に揃えるつもりでいる

帰りは新宿バスタ経由で帰宅した、弘前から帰ってくるたびに新宿の景色もだんだんと不思議なものであるかのように見えてくるのが最近自分で妙に思う

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今回も大変お世話になりました、またお会いできますのを楽しみにしております、ありがとうございました


『もしもは無いにしても』の話

ただ今コインランドリーにいるわけですけども、土曜日は日比谷の野音で雨の中藤子さんと一緒にエレカシを聴いておりまして、日曜日は女芸人による人狼ライブ「オンナオオカミ」に出演したあと青森関連のイベントに二箇所お邪魔してまいりました

おかげさまで、本日までにかなりいろいろな方とお近づきになることができまして、弘前に移住するのが前よりもダントツに楽しみになってきております、ありがたい限りです、すぐに引っ越せないのがもう毎日毎日残念なのですが、移住するまでの間にもまたいろいろなことがきっと起こって、最終的には私の予想もつかないようなところまで転がってってくれるんじゃ無いかと、そんなつもりでわくわくと暮らしております

昨日のお話なんですけども

最後にお邪魔した「津軽弘前会inTOKYO」という、弘前にゆかりのある方、弘前が好きな方が集まるイベントで歓談中に、まだきっと20代前半くらいの方とお話をしておりまして、その方が「…こういうイベントに来ると、みなさん自分の好きなこととかやりたいこととかしっかり持っててすごいですよね、僕なんかまだまだで…」ということをおっしゃられており、それに対してなんとお答えしようかと考えている間に会がおひらきになってしまったので結局何も言えずじまいとなってしまいまして

お名前も残念ながら覚えておらず、名刺もなく、おそらくここに書いたところでどうしようもない話なのですがもしあのお言葉に一言だけでもお返しすることができたなら、

「実のところを言ってしまえば、誰だってそんなキラキラしてない」

とだけでもいいから言えていたらなと思うのです

なによりも、信じといたほうがよいものは、キラキラしてないとこも合わせた自分自身に他ならず、どんな正論も、美談も、思想も、金も世間も頭脳も政治も、自分自身の人生について責任を負ってくれはせず、たとえばお腹が空いた時に『誰かに代わりに食べてもらっても』なんにも解決しないのと同じように、自分の人生は、ただただ自分自身と工夫しながら、自前で責任持ってやっておくよりほかにないのです

周りからキラキラしてるように見られなくても構わないから、だらしない自分のことも自分のものとしてカウントしながら、その上で、まだまだやれる自分のことを信じてやっとればそれでよいもんに違いありません

もしもは無い、のついでで言えば、私はもっと早くから、自分自身のことを信じてしまえばよかったなと今なら思うのです、それでも、自分のことを、全然信じてこなかった時間も含めて今このありがた〜い状況になっているのだとしたならば、それだってぜんぜん悪いことじゃなかったよなとのんきに思ってしまえるのです、そんなもんです

学校を出て、いろんな仕事して、東京に一人で住み始めて、その間にもうまったくの絶望的な貧乏をしたり、鬱になるぐらい追い込まれるような目に何度もあったり、しましたが、無事に生きれましたし、それになにより、きっとここからは『あの頃よりも1人になることはないだろう』と思えそうな道まで運良く辿り着けたのがありがたいことだなと思います、たぶん、おんなじぐらいエライ目に遭おうと、その時はきっとあの時ほどひとりぼっちじゃないような気がします

こういう話も、別に私がわざわざ言わずともきっとおんなじような救いがその人にもあるだろうと思うので、あんまりくよくよせずにお過ごしくださるとよいなあと、大変無責任にて恐縮なのですが、そうお祈りする次第でございます

もうそろそろお洗濯も終わるのでこの辺で


デジタル観桜会

弘前にいるときに、この桜を、今は寝たきりになってしまったおばあちゃんに見せてあげようと思い立ち、弘前公園を歩きながらの風景動画をiPhoneで撮影しておいたのでした

その動画をiPhoneから手持ちのThikPad Yoga 260に移しまして、おばあちゃん家に持参して観ていただいたのでありました

おばあちゃんは弘前の桜を見たことがなかったそうで、立派な桜が映るたんびに「あらー、あなたほんとに大したものねえ〜」としきりに声をかけてらっしゃるのでした(桜に)

とくに弘前城は「あらあなたほんとにきれいだわ」とたくさんおっしゃられてたので大層お気に入りの模様でございました

動画はパソコンがないとみられず、おばあちゃんの家にはDVDなどの設備が無いので、いつでも見られるようにと2L版に引き伸ばして焼いてもらった写真でこさえたアルバムも制作しまして、こちらを贈呈の上帰ってまいりました

なお、おばあちゃんは寝たきりになってからどんどん寝ているうちにどんどん元気になってきて最近は自分で歩いてお風呂などにも対応ができるようになったとのことで何よりな話でございました、今度はぜひデジタルねぷた祭りをご覧に入れたいところです

なお、アルバム用のお写真は両親の分も焼いといたのですが、「ゴールデンウイーク中は多忙なので帰ってこなくて良い」とお達しがありましたため、一緒に渡そうとお土産に買っておいた「白神」と「じょっぱり」は私の方でまるごと呑んでしまうことといたしましたとさ、めでたしめでたし(?)


中野区住人が人生初の弘前さくらまつりでたいへん感動した話

多少大げさ目のタイトルであってもなんにも問題がないぐらい、ほんとに感動したのでありました、せっかくですのでだいぶ本気めで分析を行い、ご報告させていただきたいと思います

「弘前さくらまつり」について

ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、どんなお祭りなのかを「弘前さくらまつり2018」のウェブサイトから少しだけ引用してご紹介します

弘前さくらまつりは、大正7(1918)年5月3日に弘前商業会議所(現・弘前商工会議所)の外郭団体である弘前商工会が「弘前観桜会(昭和36(1961)年、弘前さくらまつりに改称)」を始めてから、今年で100周年という節目の年を迎えます!

幾重にも重なるように咲き誇るさくらは、青森を代表する果物「りんご」の剪定方法から生まれました。
日本一といわれる弘前の桜は、ひとつの花芽からいくつもの花が咲き、もこもこと迫力のある花付きが特徴です。

会場となる弘前公園には約2600本の桜が植樹されており、これを「桜守」と呼ばれる方々が管理されています

桜は毎年剪定が行われ、このため通常のソメイヨシノよりも長寿になるという特徴もあるとのことです

毎年200万人の来場客があり、桜の日本三大名所のひとつです

出かける前

私は来年弘前に引っ越すつもりでいたのでもちろん桜の情報もネットでたくさん調べておりましたし、青森の友達やお知り合いの方からも「すごいよ!」と教えてもらったりしていたので、やっとこささくらまつりの期間に弘前に行けることになったときにはそれはそれは嬉しかったです、日本一の桜というくらいですからそれはすごいだろうと、期待をもちろんしておりましたが、それでも頭のどこかには「どうせ桜だしなあ」みたいな感覚もありました

桜といえばお花見で、酔っぱらってわーわーするだとか、桜の名所とか言っても結構ゴミとかいっぱい出るしなあ、だとか、東京に住んでたりすると結構そういう感じのイメージの人は多いんじゃないかと思います、それも含めてまあお花も眺めて、友達とかと飲んで、楽しくすごせればそれでいいかなあと、そういう感じであったわけです

なので、縁あって渋谷のHMVで行われたりんご娘さんのインストアイベントにお邪魔した時のMCで「弘前の桜を観たことがない人は、人生半分損してます!」とおっしゃられていたのを見たときも、「ああ、やっぱり地元の人は桜に対する愛情がすごいのねえ~」という感覚がだいぶな割合であったのでした

現地についた

夜行バスから降りて弘前のバスターミナルに降りた途端、もう早速ウッキウキとなり、喜び勇んで弘前公園へ歩いたのですが、朝方の街の静かで穏やかな佇まいの中に、祭りの初日特有の、期待感と言うか、高揚感というのがうずうずしているような感じがするのでした

喫茶店「時代屋」さんを通り過ぎて、斜めお向かいの公園の桜にすでに感動しまくりながらどんどん歩いて外濠の通りへ出た時、「うわーー!」と言いました、独りでしたが「うわー!」と言いました、これまで何回も歩いていた通りなのですが、通り一面に咲いて向こうの方まで続く桜とぼんぼりを見たらもうほんとに、開いた口がまったく塞がらないのでした

追手門から中に入ったらこれまた桜桜桜、中はまだ若干咲いてないけどもとにかく桜、ついでにテレビカメラとりんご飴マンさん、観光客の方もぞくぞくと集まっているところでさらに高揚感があふれてくるのですが、もうとにかくどっち向いても遠くの方までずーっと桜が続いているのに感動するのでした、そんで、人はいるけどもやっぱり園内は基本的には静かで、ごくたまーに音楽がなってるスピーカーがテレビ局のテントのそばにあったりするけど、それ以外には人工的な音は無く、人々のさざめきと風で揺れる木々の音がするだけなのでした、弘前公園は特に静かで穏やかな公園なのですが、まさか桜まつり当日でもやっぱり同じように静かで穏やかだったとは、びっくりすると同時に大変うれしくなったのでした

東京は新宿、花園神社の酉の市で身動き全く取れないぐらいの混雑を毎年体験しておりましたので、こんなにお花が見事なのに新宿御苑並にのんびりと花を堪能できる、しかもお酒も飲んでいい(新宿御苑内は禁酒)、お酒飲んでいるのにみんな変なふうに暴れたり騒いだりしない、一言で言えば「平和」、ピンフじゃなくてヘイワ、世の中にこんなに素晴らしくて平和なお花見ってあったのかと、私が心底感動したのはまずそのあたりの部分なのでした

さらに感動した

もう、こんなに素敵で平和なお花見ができるだけでもほんとにほんとに幸せなのに、最高なところがまだあったんです、ほんとにびっくりしました

  • レトロな出店
    …友だちに聞いたら「少なくとも30年は変わってない」そうです
  • 出店エリア以外はそんなに混まない
    …とにかく公園が広いのでベンチも普通に座れたりするし、食べ物屋さんもあちこちにあるので好きなところで花見ができます(有料エリア内でもお花見OK)
  • 企業臭があんまりない
    …「◯◯ビール スペシャルブース」的なものがまったく無く、ただただレトロな出店のみなので『昔ながらのおまつり』という趣きが全体的に溢れております
  • おばけやしき楽しい
    …ひとりじゃ入れないけど楽しい。一回入るとそのあと、おばけやしきから悲鳴が聞こえるたんびにニヤニヤできる
  • オートバイサーカスすっごい
    …すっごい。ほんとすごい。
  • ごはんおいしい
    …おいしい。何食べてもたいがいおいしい。
  • 民謡と津軽三味線ステージ
    …沁みる。
  • 何回見ても桜の見事さに驚く
    …歩けども歩けども桜が続いてて、何度見上げてもやっぱりその都度「すごいなあ…!」って思えます

ひとりで回るのも、友達と回るのも両方体験できたのですが、どちらもとっても楽しかったです、もう、ずーーっとしあわせでした…

夜桜

23日に友達と二人で昼から飲みながら夜まで弘前公園で花見をしたのですが、夜桜は夜桜で、昼とは全く別の形でそれはそれは素晴らしかったのでした

確かに春陽橋とかはさすがに満員電車状態でしたが(笑)、そこらへん以外は普通に歩けるし、出店のあたりなら賑やかに、西濠の桜のトンネルではそれぞれにのんびりと、お散歩したり、飲み食いしたり、写真を撮ったり、とにかく園内のあちこちで思い思いにお花見を満喫することができるのでした

海外の方もたくさん来ていて、いろんな言語が飛び交ったり、アオザイを来ているお姉さんたちが何人も歩いてたりとおそらくこのおまつりもだいぶ国際色豊かになったのだろう、と思うのに、もっと言えば何十万人も集まるようなおまつりなのに、ごみはちゃんとゴミ捨て場にまとまっていて散らかったりすることもなく、きれいな園内で、どこを向いても素晴らしい景色で、桜やおまつりをそれぞれに楽しむことができる、こんなすごい桜まつりというのは私は本当に、生まれて初めて見たのでありました、きっと一生忘れないことだろうと思いますし、また、この先に何度だって観たくなるのだろうと思います

どうして「弘前のさくら」はすごいのか

桜の名所は全国に何箇所もあり、何万本も生えているところだってありますので、弘前公園の桜は統計上の本数で言えばそこまで多い方ではないかもしれません

ただ、その2600本の桜はどれもきちんと手入れされているという点で大変圧倒的なのです、つまり、「1本1本がとても大事にされている桜が『2600本』」なのが弘前の桜の醍醐味です

とても大事に扱われているものを、普通の人ならむやみに壊したいとは思いません、地域をあげて長い間ずっと大事にし続けているというならばなおのことです

他所からたくさんの人が訪れても、同じように感動できるとか、一緒に大事にしようとそう思えるのは、いろんな人達が本当に長い間ずっと大事にしてきて、今も本当に大切にされているからだと思うのです、大事にしたものが素晴らしければ、自分も誇らしい気持ちにもなりますし、知らない人には見てもらいたくなる、それでまた一層大事にする、やはり「大事にする」ということはすごく大切ですごいことだなと、今回の弘前さくらまつりに来てそう感じたのでありました

結論

りんご娘さんの言う通り、弘前の桜を見ると、人生が五割増しになりました、なんらの嘘偽りもなかったわけです

ただでさえ気に入りまくっていた弘前がさらに五割増しになってしまったので、移住したあとの再来年はもちろん、なんとかして来年のさくらまつりもでかけてみたいと思いました、お世話になったみなさま、本当にありがとうございました!みなさんの言う通り本当に最高の桜でした!すっごかったです!

まだご覧になっていらっしゃらないみなさまにも、心の底からおすすめさせていただきます、ご一緒にあのすてきなさくらまつりを堪能できたらと思うのです


弘前道楽4日間

4月21日から24日まで弘前におりました、いろんな方にお世話になりまして本当に楽しく過ごさせていただきました、ありがとうございます

桜まつりと人間椅子のライブとFacebook上で最近気になっていた飲食店巡りとでそれはそれは充実しまくった4日間となりました、が、最後の一日の大半はヒロロのフードコートでWi-FiつなぎながらノートPCいじっとりました、それはそれはで充実しておったような気がいたします

本当は細かくいろいろ書こうと思ったのですがどうにも文章量が多くなってしまったので、やはりお写真だけ載せておくことにいたしました

…もー帰りたくて仕方がございませんが、今年もあと何回かは弘前にゆければと思います